子犬

太陽は空に輝いているのに、誰も見上げようとしない
その光は黒い旗に覆い隠されている
角を曲がれば、爆薬を巻きつけた自爆者が待っている
ためらいもなく、お前に飛びかかるために
流れ弾に撃たれた子犬が、アスファルトに横たわっていた
虚ろに凍りついた瞳で空を見つめながら
僕はただ座って泣いていた
見知らぬ誰かの、意図せぬ悪意に命を奪われた子犬が、アスファルトに横たわっていた
あんなにも優しい瞳で青い空を見つめながら
僕はただ座って泣いていた
僕はただ座って泣いていた
そして夕暮れ、僕らはまた鉛の悪しき風から身を隠した
そして夕暮れ、僕らはまたTNTの凶暴な雹から身を隠した
燃え尽きて灰になったまま、生きていることに何の意味がある?
耳鳴りのような静寂の中で、時計の針だけがやけに大きく時を刻む
声を失った子犬が、アスファルトに横たわっていた
もう何も映さない瞳で空を見つめながら
僕はただ座って泣いていた
無残に引き裂かれた子犬が、アスファルトに横たわっていた
あんなにも無邪気で愚かな瞳で青い空を見つめながら
僕はただ座って泣いていた
僕はただ座って泣いていた
鼓膜が破れたことに、お前は気づきもしなかった
ただ、首筋がふいに温かく、濡れていた
他人の叫びや罵声に耳を傾けて、何になる?
永遠が石油の匂いをまとっているというのに
小さな子犬が、アスファルトに横たわっていた
疑うことを知らない瞳で空を見つめながら
僕はただ座って泣いていた
体を砕かれた子犬が、アスファルトに横たわっていた
二度と閉じることのない瞳で青い空を見つめながら
僕はただ座って泣いていた
僕はただ座って泣いていた
